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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 830

確かに合う合わないっていうのがあるのは、僕にも段々と分かってきていた…
それは超自分のタイプの女の人であっても、滅茶苦茶にそそられる女の子でも…寝てみないと分からないことなんだよな…

「仕方ないな…」
それを聞いても小野寺徹に申し訳ない気分は拭えなかったけど、僕は唯の身体をそっと抱き締めた。

「一馬…」
唯はか細く、僕の名前を囁いて胸に顔を埋める。
「一馬、私のこと、嫌いにならないで…」
「バカ、誰が嫌いだって言った」
弱々しく言葉を紡ぐ唯の身体を優しく抱きしめる。
その間に、股間が熱く、高ぶっているのがはっきりとわかるのだ…

遠慮ぎみに腰をそっと引くと、唯に強く引き戻される…
腹に当たる僕の勃起に気付いた唯は頬を上げ、嬉しそうに微笑んだ。

「やっと本当の一馬に戻ったねぇ。」
パンツがずらされ、冷たい外気に臀部が晒された。

しんみりした空気を背負いながらも、性に対して貪欲な唯には呆れを通り越して尊敬までしてしまいそうだ。
「一馬のコレ、相変わらず元気だね」
「相変わらずって、唯はそんなに見てないだろ」
「回数は少ないけど、ずっと覚えてるの」
「ちょっと怖いな」
「いいの。一馬が大好きだから」

唯は目の前に飛び出す僕のそれをしっかり見つめ、手を添え、そっと口付けした。

チュッっと、先端に付いた唇は離れることはなかった…
そのままチョロチョロと細かく動く舌が、僕の尿道口を刺激する…

うっ;…
その絶妙なる技に、僕のモノはすぐさまにマックスになってしまう…
流石に唯だ、僕がまだ知らない愛撫をまだまだ知っているんだね。

僕は“もっと…”とねだるように、唯の頭をしっかりと掴んだ。

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