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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 823

全く、制服の上からでもはっきり目立つのだから…
それは彰人だけに限った話ではなく、周りの他の男子ほとんどが不自然な動きを見せている。

ミキさんから指名された翔なんて声が上ずって不思議な顔されてるし…
ミキさん本人はいたって普通に装っている。
…あ、ノースリーブから下着が透けて見えるような…

そう思うだけで、僕のモンまでノソッと動き出す;…

つい今さっきまで歩美さんとあんな凄いことをやっていたというのに、それとこれとはどうも違うみたいだ;…
まあ間違いなく、僕も彰人に負けないぐらいに、精力大勢ってことだよね;…

…集中できないまま3時間目の授業は終わる。
起立礼を終えた後、どこへ行くか知らないがそそくさと教室を出て行く男子が数名…

「…まだ収まんねーよ」
彰人が呟く。
「今日の中原先生は一番レベル高かったよ…」

彼氏の僕が勃っちゃったんだから、彰人の言うことも間違っちゃいないのかもしれないけど;…

「だけどよ、あのぐらいで興奮しちゃう俺たちって…ちょっと情けなくね?…」
翔が僕の肩を抱き、僕の股間を覗き込んでくる…

確かに街を歩けば、もっと露出度の高い格好をしている女の子は、うじゃうじゃいるもんな…

「いや、むしろさ、身近な女の人がああいうかっこうしてるからこそ興奮するんじゃないかな?」
…涼、いきなり現れて何を言う。
「まあ、それも一理あるわな…」
翔がうんうんと頷く。
…まあ、そうかもしれないけどさ。

「中原先生って、普段からあんな服着るのか?」
「いや…申し訳ない…たぶん初めてかもしれない」
水着や下着やそれを外したすべては、もうずいぶんと見てきているはずなのだが。

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