海で・・ 83
襞は小刻みに痙攣していた・・
それでも一馬は構わずに、割れ目の先端の突起を舐め上げると・・・
プシュ!!
それは意気なりだった。
「(うぉぁ!)」
その噴射に一馬は反射的に目を閉じた。
美貴が潮を吹いた瞬間、一馬はふっ、と力を抜いてしまう。
「(…あ)」
真帆の乳房に挟まれた一馬の分身は、その瞬間限界を迎えた。
一馬の分身から、勢いよく精子が放たれた。
「きゃあ!」
真帆も思わず驚く。
放たれた精子は、たちまち真帆の顔を汚していく。
ブシュ!ブシュ!と、
幾度にも分けて噴射するそれは、正に顔面を打ち付けると言ってよかった。
どちらかというと、今までの一馬の射精は飛翔するタイプではなかっただけに、
そのあまりにもの勢いのよさに、一馬はもとより真帆も、そしてその飛び越えてきた雫を受けた美貴も、驚きの眼を見開いた。
「う、うわあ…」
顔面にマトモに精液を食らった真帆は戸惑いながらも
「一馬くんの、熱くて、とっても濃いね」
と笑顔を見せる。