海で・・ 820
本当はもうちょっと焦らしたいところだけど、そうも言ってはいられない…
このまま射精なんてことになったら、それこそ元も子もない;
現に歩美さんの膣による愛撫で、僕のモノはもうギンギンだった…
「ごめん一馬くん…もう待てないから…」
業を煮やしたのか、歩美さんは僕のモノを掴み、その上から腰を沈めていった…
「ああ…」
歩美さんが恍惚の表情を浮かべながら僕のを受け入れていく。
それはいとも簡単に奥深くまで届いていく感じがした。
「ああっ、すごい、すごいの…!!」
歩美さんは時折身体を仰け反らせそうになるのをこらえ、声を押し殺すように口元を押さえながら腰を振り出した。
僕との結合部分を軸に、前後左右に激しくラウンドさせてくる歩美さん…
これじゃあもう僕の出る幕なんてないよな;…
僕は少しの痛みを感じながらも、されるがままに身を任せざるおえなかった;
「あぁぁ〜〜ん!!一馬ぁぁくぅぅんんん!!」
目の前で激しく揺れる乳房に顔を打たれながら、早くも僕の中で射精感が込上げてきてしまう…
「歩美さぁん…僕もうイッちゃいますよぉお!!!!」
情けない叫びだが、もう我慢できない…
「いいよ、イって!!一馬くんの、私の中に全部頂戴!!」
歩美さんはひたすら腰を振りながら僕を求める。
突き上げるソコから、熱いものが放出される、そのときはもう近かった。
「ああぁ〜ん、一馬くぅん!イイッ、イイッ、イクぅーっ!!!」
歩美さんは甲高い声とともに、僕に身を預け、ぐったりと横になる。
よかった…
自分より先に歩美さんをイかすことが出来て…その安堵感により全身から力が抜ける…
と、次の瞬間に熱い塊が指先から頂き目掛けて駆け上がってきた…
「あっ!…イ、イ…イクぅ!!!…」
僕は天を見上げ、声を張り上げていた。