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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 809

秀人についていって、海でアヤさんとミキさんをナンパしたのが遠い昔のように思えた。
あれから付き合い始めて、秀人とアヤさんの間には桜ちゃんという新たな命が生まれた。
こうして考えると感慨深い。

…今日はもう休もうかな、そう思ったが、よくよく考えるとミキさんと週末を過ごすのに、まだこれといって何も話をしていなかったのを思い出す。
翔や工藤さん、成美や瑠璃子さん…誰かが同行するのかもまったくわかっていないのだし…果たしてどうなるのかな…

パンツの膨らみを摩りながらそんなことを考えていると、またもや反応してきてしまう;…
唯さんとのセックスであれ程出したというのに、我ながら自分の性欲の強さに呆れてしまう;…

考えてみると、去年ミキさんと寝る前まではこんな肉食系では無かった。
どちらかというと草食系で、オナだって週に1度ヤレばそれでよかったのだ。

ミキさんに開花してもらったのかもしれないな…
オナでは得られない性の奥深さを知って、“性欲の扉”を開けたってことかもしれないよな…

あれからいくつもの新しい出会いがあって、何人もの女の人と関係を持ってきたけど、ミキさんとはご無沙汰だもんな…
だから、今度、その間を埋めるくらい愛し合うことができたらいいと思う…
そんな妄想を膨らませているとまたソコが反応してきてしまう。
あかりさんが帰ってくるまでには学校に行こうと思っていたけど、その前になんとかしないと…

穿きふるされた秀人のパンツ越しにソレを弄る…
秀人もこのパンツで中のモンを何度も昂らせたんだろう…
そう思うと複雑な心境ではあるが、負けてられない気分にもなる。

僕は一旦パンツを脱ぐとそれを自身に巻き付け、ゆっくりと上下に扱きはじめた…

自分自身を扱きながら、想像を巡らす。
今までに抱いて、抱かれてきた女の人の、感じる、よがる姿が浮かんでくる。
誰との思い出も鮮明に、僕の中によみがえる甘い、いい思い出だ。

「ミキさん」
一番最後に浮かぶのはミキさんの姿だった。
今までも、これからも、ずっと愛していく人の、いろいろな顔、表情が思い浮かんでいく。

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