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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 805

唯さんとの事を終え、全裸のままベッドにグテンと横になる。
やった後ってのは途端に眠くなるもんだね…

「一馬くん」
「なんです?」
「美貴ちゃんとも、ずっと、仲良く、ね」
「わかってます」

唯さんにも、最近ミキさんとご無沙汰なのが伝わっていたのかな。
なんだか余計に頑張らないといけない気持ちが強くなるなぁ。

先ずはこの週末の名古屋行きだな…
一泊することにして、そこで久しぶりミキさんと愛し合わなくちゃだよな…

そんなことを考えながらぐったりとする僕の汚れた身体を、唯さんは塗れたタオルで優しく拭ってくれる…
その気持ちよさに身を預けながら、僕はまどろみの中に落ちていった…


…どれほどの間、そのまどろみに身を任せていただろう。
ベッドのおかげもあるだろうが、実に心地よい眠りだったと思う。
目が醒めると、隣には唯さんはいなかった。
もう朝なんだな…

枕元には唯さんのものと思われる書き置きがあった。
『起きたら一階に降りてきてね。朝ご飯用意してるよ』

唯さんが作ってくれているのか…
僕は嬉しくなって、ベッドから抜け出す。
辺りを見回すと、テーブルの上にきちんと畳んでくれてある衣服があった。

昨日はあのまま寝ちゃったから、素っ裸のままなんだよね;…
僕はブラブラと双玉を揺らしながら、広い部屋中を衣服に向かった。

脱ぎ散らかった服はベッドの傍に落ちたままになっていた。
興奮してお互いあっちに集中しちゃうと、どうしてもそうなっちゃうよね…

…あっ、僕の着てきた服は洗濯中だったな。
これは秀人から借りたアイツの部屋着…まあ、これでいいか…
その部屋着を着て、唯さんが朝食を作ってるであろう1階へと足を運ぶ。

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