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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 803

「くっ…うおおおっ…!!」
唯さんの膣奥に向かい激しく腰を突き動かしながら、僕も隣の部屋の秀人のように魂のこもった雄叫びをあげる。
「ああああっ!!一馬くーんっ!!」
唯さんもそれに合わせるかのように大きな声でよがる。
快感に身体を仰け反らす唯さん、そのさらに奥深くまで僕自身は届きつつある。

「ああ〜ん!いいぃぃぃ〜!!」
「うおぉぉぉぉ………!!」

耳に届く声が、唯さんのものなのかアヤさんのものなのか…野太い雄叫びが、自分の上げたものなのか、秀人の上げたものかも分からなくなる…

まるで唯さんを抱きながらにアヤさんを抱いているような…
自分が秀人の身体になって、唯さんを抱いているような錯覚すら覚えてしまいそうだった…

「あぁぁあ、いいっ…」
目の前で唯さんはシーツをギュッと掴み、時折身体をビクン、ビクンと仰け反らせ、僕が与える快感に浸っている。
僕も、唯さんが起こす中の締め付けにもう耐えられないんじゃないか、と思うくらいだ。

「唯さん…」
「イイッ、いいよ、一馬くんがいきたいときに、全部出していいよ!」
「ゆ、唯さん…僕、もう…!!」
「いい、イイ!!イイの!!私もイク!!!」
唯さんの切羽詰った叫びが、部屋中に響き渡った。

と、同時に膣内の襞がバイブしながら僕を締め付けてくる…

「あっ!…ゆ、唯さぁぁんんん!!……!!」
“そんなにされると…”と言おうとした声は飲み込まざるおえなかった…

玉の付け根から込み上げてくる熱い塊に、奥歯を噛み締めなければならなかったのだ…

身体全体から、股間に向け一点に集中して熱いものが駆け上る。
唯さんと繋がった僕自身は一気にその熱い塊に満たされ、唯さんの中へと送り込まれる。

「ああ…唯さん…」
目の前でぐったりする唯さんの頬を撫で、その上に覆い被さった。

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