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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 795

「ああっ!ダメェ〜っ!!」
唯さんはいやいやと左右に首を振りながら、僕の頭を抑え、何とか逃れようと身を捩じらせる。
それでも僕は諦めずに唯さんの一番敏感な突起に舌を這わせ、快感を与えようとする。

「ああっ、一馬くん…んっ、はぁ…あぁあーっ!!」
唯さんの身体は小刻みに痙攣し、だらんと両腕をベッドに伸ばす。
ついに唯さんも陥落したようだ。

僕は顔を上げ、唯さんのその姿を見ながら安堵する。
男としての役割を果たせたような達成感に酔いしれる…
これで少しは成長した姿を唯さんに見せられただろうからね…

「唯さん…好きです…」
僕はぐったりとした唯さんを抱きしめ、その耳たぶを甘く噛んだ…

「あぁ…一馬くん…」
イって力の出ないような声で、唯さんが零した。
その手が僕の背中をそっと撫でてくる。
優しくて心地いい。

「一馬くん…もう、一人前の男だね…」
その言葉が嬉しかった。
「私も、一馬くんとこうすることができて、幸せだよ」

背骨をなぞりながら降りてくる手は、そのまま僕の秘口に触れてくる…
「ぁ…!」
幾ら場数を踏んで来ているとはいえ、ソコはまだまだ慣れてはいなかった。

「ソコはちょっと…;」
僕は身をよじりながら、腰を唯さんから離そうとした…

「ふふっ、そっちはまだこなれてないわけね…」
唯さんが微笑む。
…攻められるのはあまり得意じゃない…でも、僕はやっぱり、そういう風に見られちゃうのかな?

「一馬くんの成長したところが見れて嬉しいよ。でも、私も逆に一馬くんにしてあげたいと思うんだ」
「唯さん…」

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