滑らかなシルク地に出来たヌメりを、指腹が感じた。
唯さん…もうこんなに感じてくれているんですね…

男と違ってその興奮度合いがあからさまに分からないだけに、その愛液は僕には嬉しかった…

僕はそのヌメりを広げるように、撫でる指を動かした。

「あ、あぁぁ〜んっ」
唯さんがまた身体をヒクつかせて甘い声を上げる。
パンティの湿り気はさらに増していく気がした。
僕はその間から指を潜り込ませ、直接ソコを弄ろうとする。

「ひっ、いやぁああ〜ん」
「唯さん、可愛いです」
「あぁっ、ソコ、そんなにされると、なんか、飛んじゃいそう…っ！」

唯さんの言う“ソコ”とは紛れも無くぷっくりと突起したクリトリスのことなのはすぐに分かった。
ソコを弄る度に、唯さんの身体は面白いようにヒクッヒクッと跳ねた…

「ああぁ〜ん！…いやぁああぁ〜！」
唯さんはその自分の身体の反応が恥ずかしいのか、僕の触手から逃げようと身体をよじる…

僕はそうはさせまいと唯さんの身体をガッチリと固め身体のあらゆるところを弄ろうとする。
「ああっ！あっ、あぁ〜っ！！」
指で、舌で、くまなく愛撫するたびに唯さんは可愛い声を上げ身悶えし、身体を跳ねさせる。
「あぁ…ダメなの、もう、一馬くんっ、許してぇ…」

唯さんにはもっと気持ちよくなってもらいますから…
僕は両足をグイと大きく広げ、敏感な突起の部分を今度は舌で攻め立てる。

「ああぁん！…恥ずかしいぃぃ……」
唯さんは僕の頭を掴み、髪の中に指を立てる。

だめですよぉ…
僕が今まで覚えてきたこと…唯さんに全部披露したいんですからね…

僕は心中でそう思いながら、舌に力を込めた。