海で・・ 792
あの頃は、こんなことが出来るなんて夢にも思っていなかった…
増してはこんな歳上の女性とセックスが出来るなんて…
幾分かは余裕も持てるようになった僕は、唯さんの唇を味わいながらそんなことを考える…
これが去年だったら、そんな余裕は絶対無かったもんね;…
唯さんと唇を重ねたまま、手はその胸へと伸びる。
豊かで柔らかい感触がそこにはある。
唯さんの身体をベッドに倒し、まだ唇を貪りながらその柔らかさを楽しむ。
「んんっ、んん〜」
唯さんは身体を震わせ悶える。
その可愛らしい仕草がツボで、余計に弄りたい感覚にさせる。
唇を離すと、僕は唯さんのパジャマを脱がしにかかる。
前釦を一つづつ外していくと、ワインレッドのブラジャーが現れる…
続けて下も脱がすと、ブラジャーと同色のシルク地のパンティーがそこに張り付いていた。
流石に大人の女性だな…すごい色っぽいよ…
ブラジャーとパンティーだけになった唯さんのその生めかしい姿に、僕は感激してしまう。
「綺麗です」
思わず言ってしまう。
「唯さん、ホントに、綺麗です…」
「恥ずかしいな、何度も言われると…」
唯さんは胸と下半身を手で押さえてモジモジ身体をくねらせる。
「もっと、唯さんと…」
「あっ…」
僕は唯さんの手をどけてその身体に触れようとする。
「恥ずかしいは…もう若い身体じゃないから…」
唯さんは僕の手を制し、恥じらうように身をよじった…
「そんなこと無いですよ…唯さんの身体は若い子には無い美しさがあります。」
本当だった…
舞や茜が背伸びして大人っぽい下着を着けたりしているけど、唯さんの妖艶な色気に敵うものじゃないからね…