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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 789

「唯さん…」
膝に置かれた手が、微かに震えていた。
「一馬くんに、言うことじゃないって、わかってるのに…私…」
その声は震えていた。

「唯さん!」
僕は思わず唯さんを抱き締めた。
その身体はあの頃とまったく変わらず、温かかった。

「僕…唯さんにこうすると、凄く落ち付くんです…」
そう言いながら腕に力を込める…

「嬉しいは…男の人にこうやって抱き締められるんて、すごい久しぶりなのよ…」
僕の耳朶に熱い吐息を掛けながら、膝に置かれていた手が股間に移動してくる…

「そうなんですか?…唯さんほどの女性だったら、そういうことに不自由しないと思っていました…」
僕は唯さんにされるがままに身を任せる…

「ふふ、教師ってね、みんなが想像するより仕事が大変なものなのよ」
「そうなんですか?」
唯さんは僕の身体をベッドに倒しながら言う。

「それに、精神的にも…いろいろきついんだよね」
「知りませんでした」
唯さんの手はスウェット越しに僕の股間を撫で付ける。

「脱がしちゃってもいいよね…?」

「それゃあ構わないですけど、まだあんまりだから…恥ずかしいです…」
ある意味、素の状態を見られるのも恥ずかしいもんなんだよね;

「クス…そう言われてみると、一馬くんの小っちゃい時って、あまり見たことないかもぉ〜」
そう言いながら唯さんは、パンツもろとも僕のスワェットを捲り上げる。

それが小さいときってあまり見られたくないもんなんだけどなぁ…
唯さんは構わずベロンとスウェットもパンツも捲り上げ、脱がしてしまった。

「ふふ…まだマックスじゃないかな」
「すぐにはなりませんって」
そう言いながらも、唯さんとやったあのときの思い出が頭の中を駆け巡る。

「唯さん…他にもこういうことやってたり…」
「教え子としたのは一馬くん、君だけだからね…」

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