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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 784

まあ確かに最近は2人になる時間が無いからな…
だから週末の名古屋行きには、下心満載なんだけどね;

「アヤさん心配してくれているんだ…」
「はい、だからせめて一馬さんにはいい思いさせてあげようと、今晩誘ったんだと思いますよぉ。」
遥ちゃんはニッコリと笑いながら、僕の玉を手の平の上に乗せた…

「まったく、そういうことしないの」
「えへへへ」
遥ちゃんは笑いながら僕のモノから手を離して広い浴槽の中へ。
僕も萌ちゃんと一緒にそっちに向かう。

お湯に身体を沈める。
一日の疲れが吹っ飛ぶ、癒される瞬間だ。
しかもこの広さ、家の風呂とは比べ物にならない。

僕は気が付けば、その中を平泳ぎで泳いでいた。

「クス…一馬さん子供みたいですよ〜…」
「子供ってことは無いだろ、中学と高校の違いはあっても、僕は遥ちゃんと一つしか違わないんだぜ…」
 
「それはそうですけど、何時までも少年みたいな一馬さんに…益々引かれちゃいますよぉ!…」

瞳をキラキラさせてこちらに微笑みかける遥ちゃん。
年下というのにまるで年上の人みたいなことを言うもんだね…

「一馬さんと美貴さんってお似合いで羨ましいなぁ」
「美貴さん、一馬さんの話になるとデレデレしちゃうんだよ」
…意外だなぁ。ミキさんってそんな風には見えないのに。
でも、なんか恥ずかしいな……

「私も去年の夏、一馬さんと知り合っていればよかったな…」
「ん?…去年も今も、僕はそんなに変わっちゃいないさ…」

「そういうことじゃないんです…去年の夏だったら、一馬さんの初めて…私が貰えたんですよね…」

おっと、そういうことか;…
遥ちゃんだって、つい数時間前に初体験を迎えたばかりなのに、女の子ってなんだか凄いよな;…

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