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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 770

「詳しいことは成美ちゃんも教えてくれなかった…でも、なんらかの事情があったのは確かよね…」
「そうですか……」
「一馬くんになら、成美ちゃんも話してくれるんじゃないかな、一度聞いてみるといいかも」

愛美さんは優しい手つきでマッサージを続ける。
その心地よさに身を任せながら、女子水泳部に起こったことを頭の中で思い描いた。

やっぱり男子水泳部が行なった犯行と、成美が亮を攻め立てていた光景が結ばれ、僕の頭の中では水着を着た女王様でいっぱいになってしまう。

僕にはそんな趣味は無い筈なのだけれども、愛美さんの気持ちよい触手に導かれ股間疼いてしまう…

「さぁ、今度は表をマッサージするから、仰向けになってもらえる…」

や、やばい;…

下半身が妄想によって高揚し、熱を持って膨らんでいるのが容易に想像できた。
愛美さんにああ言われても躊躇ってしまう。

「あ、あの…」
「遠慮しなくていいよ」
天使のような、女神のような微笑は、今はとても危険すぎた。

「全部くまなくやらないとダメでしょ」
「は、はい…」
仕方なく僕は仰向けになり、愛美さんの眼前にそれを晒す。

「あらぁ…そういうツボ、刺激しちゃったかしらぁ〜?」
愛美さんはこういう状況は慣れているのか、余裕をもって微笑む。

「す、すいません;…何かこういうの始めてで…つい;…」
僕はソコを両手で隠しながら、全身真っ赤になってしまう。

「いいのよ、男の子だもの、仕方ないわよ」
愛美さんは余裕の笑みを浮かべ、僕の手を股間から振り払おうとする。

「秀人くんだってこうならないことはなかったわ」
「そうですか…」
「そうじゃなかったら、こういうお仕事はやってなかったからね」

愛美さんは僕の胸あたりに先ほどのオイルを垂らし、手のひらでしっかりと引き伸ばしていく。

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