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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 76


「(参ったな…)」
2人に引きずられるように脱衣所に入る。
ミキさんも真帆も僕がいることに構うことなく服を脱ぐ。

目の前で裸になる2人に、股間は当然のように興奮する。
それが2人にばれないようにするので精一杯だ。
…そのせいで、僕は服が脱げない。

「一馬くん、どうしたの?」
「一緒にお風呂入るよ!」

「う、うん・・」
一馬は促されるままに肌に貼付いたジーパンを脱ぎ始めた。

2人にはこれまで、嫌と言うほどに裸を晒してきた。
多分、自分でも見る事のない、恥ずかしい箇所まで見られていることも間違い無かった。

それなのにミキさんと真帆という二人の女性の前で裸になるのは、こんなにも恥ずかしいものなのだと、つくづく自分は男なのだと感じいった。


「(成るがまま、だな…)」
意を決して風呂の中へ。

決して広いとは言えない湯船に浸かるミキさんと真帆。
成熟しきったミキさんの胸と、成長途上の真帆の胸…
お湯の中からでもはっきり見ることが出来た。

それはどちらも甲乙着け難く、見慣れたものとはいえ、こうして改めて見比べると、どちらも美乳だ。
面白いことに、その乳首は年上のミキさんの方が色淡く、乳輪も真帆よりも小さいということだった。
そこだけ見ると真帆の方が成熟した女性のようだった。

どちらにしても、一馬はその4つの乳房に顔を埋めたいと、男なら誰しも思う願望に苛まれながらも、
子供のように無邪気にはしゃぐ2人の前では、自分の勃起すら汚らわしく思え、股間を隠すように身体を反し、バススツールに腰を下ろした。


「一馬くん」
ミキさんが声をかけてくる。
「背中流してあげようか」
その言葉に一瞬ドキッとしてしまう。

別にいいですよ、と断ろうと思ったら
「じゃあ私は一馬くんの身体洗ってあげる!」
と、今度は真帆が言いだす。

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