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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 742

秀人だけならまだしも、優ちゃん筆頭に妹勢が揃っている中で脱ぐのは恥ずかしいですよ…

「着替えや寝間着なら秀人のを借りればいいからね」
「あ、ああ…」
アヤさんの言葉に秀人が複雑な表情で頷く。
周りの妹たちは興味シンシン…

「何か着るんなら持って来るけど…」
秀人が面倒臭そうに言う。

「そんなの着るに決まってんだろ…裸でいる訳いかないじゃないか…」
「裸って、一馬お前、パンツぐらいは掃いてんだろ?…」
そういう問題じゃないだろ;‥

「そうだぁ、下着も洗濯してもらった方がいいんじゃない?」
遥ちゃん:…君は何を言い出すんですかぁ;…

「いや、下着まで洗濯しちゃうと何も着てないことになるんじゃ」
…ノーパンでここにいなさい、とでも言うのですか。

「同じものを2日続けて穿くんですかぁ?」
「…それも仕方ないとこだろ」
遥ちゃんに突っ込む秀人。

さすがに秀人に下着も貸してくれとは言えない。
できるならこのままやり過ごしたいんだけど…

「一馬も一緒に来いよ。好きな服選んでいいからよぉ。」
そう言いながらウィンクしてよこす秀人…僕の困った姿を見兼ねたんだな;

「あ、ああ…そうさせて貰うよ…」
僕は横の遥ちゃんの腕を振り払い、席を立つ。

「あ〜ん私も一緒に選びましょうかぁ?〜」
「遥ぁ、それよりもこっちを手伝って頂戴なぁ!」
アヤさんは柔らかい口調ながらも、遥ちゃんをビシッといさめた。

「うぅ…」
遥ちゃんはどこか不満そうにアヤさんに従うのであった。

「さ、これから夕飯の準備よぉ」
アヤさんがシャツの袖をまくる。
「今日も期待してるぞ〜」
秀人は僕を促しながら声をかけた。

そうだ、服を選ぶのもいいけど、あかりさんに連絡しないといけないな…

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