海で・・ 714
彩花が動く度リズムよく揺れる乳房と、硬さを増すその乳首を掌いっぱい包み込むように触れる。
「ああ〜〜ん!んん〜っ!!」
彩花は背中をピンと伸ばし、快感に悶える。
「ああ…一馬くん、一馬くん…こんなに、気持ちよすぎて、私、どうにかなってしまいそう…」
甘く憂いを帯びた声は、これが2回目とは思え無い程に僕を刺激してくる…
堪らず僕は上半身を起こし、揺れる乳房にむしゃぶりつく…
「ああ〜ん!!一ぁ馬あぁぁぁくぅぅ〜ん!!!………」
彩花は僕の頭を抱きしめ、腰の上下運動を激しくしてくる…
その腰使いと来たら、とてもこれが2度目なんだとは思えないくらいで、僕は下手したらもう出してもおかしくないくらいにまで追い込まれる。
彩花は僕としかしたことない、と言うからこれも彼女のいう『研究』の成果なのだろう。
…彩花という子は一度自分の道を進んだらとことんそれを曲げない性格のようだ。
…それがこんなところにまで。恐ろしい。
「あぁ…いい!イイッイイッすごくイイッ!!!一馬くんっ!好きぃ…」
喘ぎ声と共に、円を描くかのように腰を動かしてくる彩花…
いったい君は、どんな本を読んでこんなことを学んだんだよ;…
「ぼ、僕も目茶苦茶気持ちいいよぉ!…彩花凄いよぉ!;…」
余裕をかましていた僕も、下手をすれば彩花より先にイッちゃういそうだった;…
「あぁ〜んっ、一馬くんのが、私の中で、どんどん奥に来てるぅ…」
身体をくねらせ快感に悶える彩花。
先にイクのだけはしたくないと、僕はさらに腰の振りを早め、下から突き上げる。
「あぁぁあぁ!!!ダメ、ダメ、もうだめぇええぇええ!!!!」
彩花はひと際大きな声を上げ、身体を大きく仰け反らせた。
「うぅうう…」
その瞬間の強い締め付けで、僕は彩花の中に熱く滾った欲望をぶちまけた。