海で・・ 685
「協力してくれよ一馬…」
僕の顔を見ながら、いきなり真剣な顔をする涼…
「な、何だって言うんだよ?…協力って何さ?…」
涼の言っていることは理解不明だった…
「だからさ…俺の小さいのじゃ瑠璃子をイかせられないんだ…だから一緒に…」
「へぇ?!…一緒にって何だよ?…」
いきなり何を言い出すんだお前は。
しかもさりげなく瑠璃子さんのこと呼び捨てだし。この短期間に結構な進展があったんだな。
「頼むよ一馬…俺だけじゃ、自信がないんだ…」
「だからってなぁ。どうしろと言うんだ」
「瑠璃子の、こっちのほうに入れてだな…」
…本気で言ってるのか?涼よ…
「そんなこと出来る訳ないよ…」
「心配するなって一馬…こっちから入れれば入るって!俺たちのそんなデカくないだろ?!」
何無気になってんだよ;…
いくら涼が経験足らずだって、二本なんて入る訳ないだろに;…
「ごめん瑠璃子さん…コイツほんと馬鹿で;…」
僕がそう言って謝ると、瑠璃子さんはクスッと笑った。
「いいの、涼くんのそういうところが私、好きだから」
「本当ですか?」
その問いに、答えは言わないもののコクリと頷く瑠璃子さん。
「私は大丈夫だから、2人とも、来てもいいよ」
マジですかぁ?…
瑠璃子さんの返答に耳を疑ぐってしまう…
僕は今まで何人もの女性と交わってきたけれど、こんなことするのは初めてだ…
「さあ一馬ぁ!」
涼が僕を呼び寄せる…
ほんとにいいのか?…
僕は戸惑いながらも、聳え勃ったモノを握り締め、ソコに近づけた。