海で・・ 682
そのまま、深く、奥に導いていく。
「ああ…あっ…きてる、一馬の、中にっ!」
成美は恍惚の表情を浮かべながら涼の身体にしがみつく。
「ああっ、成美ぃ…」
「瑠璃、すごく気持ちいいの…」
植田先輩が成美と顔を近づけて、唇を重ねそうな勢いだ。
それならこっちだって…
僕は涼の腰骨を掴み、それをぐっと引き寄せる。
「ああ!!…」
間に挟まれた成美は、奥の奥まで入り込んだのが余程辛かったのか、悶絶しながら逃げようとする…
僕は“そうはいくか!”と、更に涼を引き寄せた。
「あぁ、あぁ、あぁぁあぁ〜ん!!!!」
成美が甲高い声で悶え泣く。
「一馬の、奥まで、入っちゃって…んんっ、あはっ、あぁ〜ん」
「気持ちいいか?成美」
僕は涼の身体を引き寄せて、成美の奥深くを突き進む。
「あぁ…成美ぃ」
植田先輩は切なそうな瞳でこちらを見つめている。
もうこうなったら、なるようになれだ!…
僕はそんな植田先輩の首根っこを掴み、キスをしてしまう…
涼には悪いと思わなくも無かったけど、涼だって成美とキスしてんだから、お会い子といえばお会い子だよね;…
僕は成美に自身を入れながら、舌は植田先輩に侵入させる…
「んんんっ…!」
植田先輩は苦しそうにしながらも僕の舌を受け入れる。
ギュッと閉じた瞳からは涙がこぼれ落ちる。
「ああ!ああっ!一馬、一馬ぁ!いい、気持ちいい!」
成美は自らも腰を振り、僕を求めてくる。