海で・・ 639
「ううん、大丈夫。一馬くんは、きっと大丈夫だから…」
みゆきさんはベッドに座り、両足を広げる。
「みゆきさん、いったい何を…」
「一馬くんを、一馬くんのそれを元気にさせるために、私、もっと頑張る…」
みゆきさんは、自らを指で弄り始めた。
僕に向かい、中指と人差し指でソコを開き、肉色の濡れた中を見せてくれる。
「ゴクッ…」
自然と喉が鳴ってしまう…
「焦らないでいいよ…無理に勃たせようと考えないでいいからさ…」
そう言いながら、割れ目先端にある小さな突起を指先で転がした。
「んんっ、んっ、あっ…」
指先で自身を弄り、弾き、みゆきさんは小さな声を上げる。
僕も自分自身に手を伸ばし、ゆっくり握る。
「一馬くん…一馬くん…」
僕の名前を呼びながら、みゆきさんは指を動かす。
少しずつ、クチュクチュト言う水音が、大きくなりだすのがわかった。
それはまるで僕を呼んでいるかのようで、僕は誘われるように顔を近づける…
プ〜ンと香って来る独特な臭い…
僕は目を細め、ソレに向かって舌を伸ばした…
ぴりっと舌を刺す酸味…
それに怯むことなく、ソコを舐め上げた…
「あぁ!…ん、んん、んっ…」
舌を差し込むと、みゆきさんが身体を震わせ小さく悲鳴を上げる。
愛液がトロトロと滴り落ちる。
僕は一度やってみゆきさんが感じてくれたのをいいことに、そのまま張り付いて舐め続けた。
「あぁ!あ、やぁあ…そ、そんな、っ!!」
みゆきさんの手が、僕の頭をそこに押さえつける。