海で・・ 636
僕の手を引っぱり、2階に上がっていくみゆきさん…
これって普通逆じゃないですか?;…
「このドアがお姉ちゃんたちの寝室で…その横が一馬くんの部屋ね?」
「は、はい…凄い散らかっていますよ;…」
「ふふ、年頃の男の子の部屋って、興味あるんだぁな…」
そう言って微笑むみゆきさん…何らお姉さんと変わらないじゃないですか。
僕は諦めて?意を決して部屋のドアを開ける。
「ここが一馬くんのお部屋ねぇ」
それだけで嬉しそうなみゆきさん。
…何時迄もみゆきさんが上手ではいけない。
そう思った僕は、みゆきさんの身体を不意に抱き締めた。
「ふふ…もう我慢できないって訳かしら?…」
みゆきさんに驚く気配など全く無かった…
それどころかそうされるのを待っていたかのような余裕な態度だ…
それならば!と、僕は半ばやけくそな思いで、みゆきさんをベッドの上に押し倒した…
「積極的ね…んんん〜…」
それでも余裕の表情のみゆきさんの唇を奪い、胸を鷲掴みにする。
あかりさんより多少細身ながら、そのボリュームはお姉さん同様。
シャツをたくし上げ、それをより感じようと試みる。
先に舌を入れて来たのはみゆきさんだった…
僕も負けじと舌を尖らせ、口内を掻き回した。
「ぅう〜んぅ…」
曇ぐもった声を漏らすみゆきさん…
感じてくれているのか?…
僕はみゆきさんの背中に手を回し、ブラのホックを外す…