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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 64


真帆の舌技を受けていた僕の分身はみるみるうちに萎縮していく。
自分でも理由がよくわからない。

「残念、今日はここまで」
「ええ〜」
勃たなくなってしまったのだから仕方ない。
真帆は口惜しそうに分身から手を離した。

…その頃
ミキさんは男子生徒たちに全裸にされ、彼らの男根を無理やり口に押し込まれ、下の穴も別の男根に犯されていた…
ミキさんの瞳からは、大粒の涙がこぼれていた…
「(ごめんね…一馬くん…)」

一馬に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
それにも増して、自分の身体が濡れていくのが情けなかった。

それは、久しく一馬としかしていない、あの拙い性技に身体は不満を持っているのかも知れなかった。
高校生たちは未熟ではあっても、少なくとも一馬よりは上手かった。
こんな状況でありながら、そう思ってしまう自分に恐ろしさを感じながらも、美貴は硬く目を瞑り、口内の昂りを只ひたすら味わっていた。

「(ああっ…来る…)」
美貴の中に、一馬以外の男根が挿れられるのは、いつ以来のことなのか…
一馬との行為に不満があったか?ー否。
一馬は自分が最も愛する男性であり、最も大切な存在なのだ。

そのまま、何人もの男根に犯される…
悪夢のような時間は、異変に気付いた他の先生がやって来るまで続いた。

男子生徒たちは駆けつけた他の先生によって取り押さえられ、警察に連行されていった。

美貴の身体にはあちこちにぶっかけられた精液が付着し、何度も膣に出された形跡があった。
「ごめんね…一馬くん…ごめんね…」
美貴はうわごとのように一馬の名前を呼んでいた…

美貴が一番愛しているのは一馬であり、それは紛れもない事実である。
確かに一馬の性のテクニックは拙いところもあるが、一馬の年齢を考えれば仕方ないことであるし、逆に自分が一馬に教えて自分好みに鍛えればいい、という考えもあった。

「(私は一馬くんとしたいの…一馬くんのがいいの…)」

………………

「気にしないで…一馬くんは受験や何かで疲れているのよ…」
その日、美貴と一馬は久しぶりにラブホにいた。
あの事件以来、初めてのデートだった。
「なんかゴメン…情けないよ…」
一馬は包む皮を引っ張ったり、蟻の戸渡り部分を懸命に弄ったりしながら、諦められない様子だった…
「いいのよ本当に…私も今日はそんな気分じゃ無かったし…」
そう言いながらも、それが本望でないのは、自分が一番よく分かっいた。

あの日以来、膣の熱は治まることはなかった…
それはディルドを使った自慰行でも…醒めることも出来なかった…

一馬のペニ○…
それだけが美貴にとって救いのように思えた…
一馬のペニ○ならこのおぞましい欲望を鎮めてくれると信じていたのだ…

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