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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 611

「へぇ〜見えないなぁ〜、一馬がそんなやんちゃだったなんて〜」
「人は見かけによらないってね。中学の頃は結構やってましたよ」

それもミキさんに出会って、秀人もアヤさんと出会って、終わりを告げたのだけれど。

「なんか、一馬のこと、余計に好きになっちゃいそうだよ…」
「僕は構いませんよ。それより、大賀先輩のこと、考えてあげてくださいね」
痛みを忘れて、成美と笑いあえるようになった。

笑顔の成美の頬っぺたを両手で挟み、チュッとキスをする…

「やだぁどうしたの?…いきなり…」
成美は“らしく”もなく顔を赤らめた。

「お礼ですお礼…大賀先輩にする訳にはいかないから、間接キスってことで;…」

「もう、脩に気を使うことないのに」
成美は僕のおデコを指で突っぱねる。

「チャンスがあれば、また練習、見に来てね」
「もちろん」

痛みが和らいだところで帰宅。
後は家でゆっくりしよう…そう思っていた。

冷蔵庫から持ってきたアイスノンで一応玉を冷やす。
こんなことで出来なくなったら最悪だもんね…

冷やっとした刺激に飛び上がってしまったけど、それも慣れてくると気持ちよかった。

念のため、ちゃんと勃つかどうかの実験…
指で輪っかをつくり、柔んわりと竿を扱いてみる


…これで大丈夫なら安心する。
できれば何かイメージするものが…

「ああ…んっ…んんっ…あっ!!」
!?

聞こえてきた甘い声…それとともに響いてくるシャワーの水音。
そうだ…あかりさんだ…
僕が帰ってきたのも知らないだろうな…

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