海で・・ 62
真帆の中にピストンを繰り返しながら、指で乳首をつまみあげる。
「ひぃゃあああああああああ!!!!」
悲鳴に似た叫び声を上げる真帆。
この声を聞くと、彼女を犯している気がさらに感じられて、余計に興奮する。
「ああ〜、一馬くぅん、いい!いい!いい!いいよぉ〜!!」
高ぶって甲高い声を上げる真帆を見て、限界が近いことを悟る。
もちろん、自分の限界も近い。
「(さあ、どうしようか?)」
考えを巡らせて、僕は迷う。
真帆の膣に出してしまおうか?
…いや、さすがにそれはまずいか。
かといって、制服を汚してしまったら学校に行けなくなるんじゃないか?
朝っぱらから真帆とやってしまったことに、多少後悔を感じる。
しかし、それはほんの些細なこと。
事後にすぐに対処できるように、制服が思い切りめくれ上がったお腹にぶっかけようか。
迷っていると、そこで真帆が両足で僕の腰をホールドした。
思わず腰を引き込まれて真帆の奥深くまで突いてしまう。
「あ、いいのっ!イっちゃうっ!」
強い締め付けに、僕はそこで射精した。
「うっ!!」
すごい快感が僕の中を駆け抜ける。
僕の欲望が真帆の胎内に、次々に入ってゆく。
絶頂の快感に身をゆだねて真帆は僕の出したものを、幸せそうな表情で奥深くで受け止めていた・・・・・。
「…膣に出しちゃった」
ちょっとだけ後悔する。
「今日は、大丈夫な日だから…」
真帆はニッコリ笑って言う。
「すごくよかった…」
真帆はうっとりして言う。
彼女の気持ちよさそうな顔を見ると、僕の抱いていた後悔なんて大したことないな、と思った。
このまま事後の余韻に浸りたいところだが…そんなことしたら遅刻してしまう。
仕方ねーか・・
僕は腰を引き、真帆の膣から自身をズボっと引き抜くと、中で溜っていた精液が逆流し、溢れ出てきた。
やべっ・・・
僕は慌ててそれを手の平で押さえながら屈み込み、ソコに顔を近ずけた。
う・・
嗅ぎなれた男の臭いが鼻につく・・
それでも、間近に見る真帆の膣に・・目を見開いた。
「ごくっ・・」
自然と喉が鳴る・・
白い液を吐き出すソコは、切り裂いたばかりの生肉のように赤く、美しかった。
真帆が起き上がる。
「一馬くんの、綺麗にしてあげる」
そう言い、僕の分身についた精液を丁寧に舐めとる。
「してくれるのは嬉しいけど、遅刻しちゃうんじゃ…」
「いいの…遅刻しちゃお♪」
真帆はあっけらかんと言い放つ。
まあ、真帆が言うなら…と思い、事後の余韻に浸った。
学校には少し遅刻して到着した。
副担任の末松先生に注意された程度でそんなに怒られることはなかったが…
真帆のほうは親友数人に囲まれて尋問されてしまい、ばつの悪そうな顔をしていた。