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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 558

まあヤルことが分かっちゃうだけに、自分のベットの上っていうのは、些か複雑な心境ではあるけどね;…

「エロ本貸かしてやろうか?…」
からかうように僕は言う…

「あ;…いいよ…そんなもん貸りないでも、もう充分だ…」
涼は恥じらいながらも、ズボンに出来た頂を僕に見せた…

涼も男なんだ。
少しばかり微笑ましく思ってしまった。

「じゃあ…」
「ああ、ごゆっくり」
僕が言うと、涼は少し恥ずかしそうに笑った。

「ふー…」
リビングには、早朝以来の静けさが漂う。
1日は長いようで短い。

隣の和食から、「ぐぅ〜ぐぅ〜」という彰人のいびきが聞こえてくる…
なんだアイツ、いびきかくのかよ;…

苦笑しながら襖を開けると、畳の上で大の字に眠る彰人が気持ち良さそうに眠っていた…

疲れたんだな…

見ると、股間が異常に盛り上がっていた…

こいつ;…茜との初体験…夢ん中で思い出してんだなぁ;…

夢の中でも思い出す、彰人さん、相当お盛んですな…
まあ人のことをいう筋合いはないだろうが。

「ふぅ〜あったまったぁ〜」
言ったそばからその貫かれた相手…茜が登場。
黄色の可愛らしいパジャマ。持ってきたのか。

「あら〜芝田ったらもう寝ちゃったんだね〜」
「疲れたんだろうねぇ」

「それゃあ、あれだけヤッたら疲れるだろうよ…」
その相手は君じゃないかよ;…

「そんな彰人は頑張ったんだ…」
「もう一人よがりもいいとこでさぁ;…私ゃ今でも痛みを感じているよ;…」

まああれだけデっカかったら、相手する方も大変だったかもしんないけどね…

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