海で・・ 548
「あっ;、ま、真帆…」
躊躇の意思を表す瞬間に、僕のモノは真帆の口内に消えていた…
「うぅ〜ん…」
真帆はゴックンゴックンと喉を鳴らしながら僕の放つ精子を飲み込んでいく…
「嗚呼!真帆ぉ〜!」
僕は真帆の頭を掴んで、尻の双丘に力を込めた…
「んん〜っ…んっんっんんっ」
少し苦しそうにしながらも、真帆は僕の精液を嬉しそうに吸い取っていく。
「はぁっ」
満足しきったところで真帆の唇から己を抜く。
「一馬くん…いっぱい出たね…」
「真帆…まさかこんなに飲むなんて思わなかったよ」
「ふふふ…美味しかったぁ〜」
そう言って唇を押し付けてくる真帆…
「うぉ!うぉぃ…;」
…ぅぐぇ;………
僕は声にならない奇声を発しながらも、それを受け取るしか無かった;…
真帆の口中から伝わってくる粘りっこいそれは、紛れも無く僕が放った自分の精液だと感じずにはいられずに…
正直、あまりいい気分でするキスじゃないんだけど…
真帆が背中に手を回し、抱きつくので拒否するわけにも行かない。
相手は大好きな、一番大好きな真帆なのだから…
「えへへっ」
「真帆…」
それでも愛おしい。
最高の笑顔を見せてくれるその顔を、優しく撫でた。
真帆が口にしてくれたもんなら…
それが何であろうともう構わなかった…
僕は自ら真帆の唇に舌を差し込み、それを清めるように深いキスをする…
「う…ぅん〜」
驚いたように真帆は抵抗したけれど、僕は真帆の口内に舌を廻した…