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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 534

爪を立てないように気を使いながら、指の腹で優しく撫でる…
「ぅ〜ん…」
気持ち良すぎて、我慢出来ないんだろう…
優ちゃんも自ら腰を迫り出してきた…

優ちゃんの膝に当たる僕の分身も、いい具合に勃ち上がった…

「優ちゃん…」
もう今しかないと思った。
「一馬くん…」
ウルウルした瞳で見つめてくる優ちゃん。
「入れても良いかな…」
「うん、一馬くんに、私の初めて…いいよ」

その言葉を合図に、優ちゃんの割れ目の入り口に僕は分身を近づけた。

もう打ち止めだと思っていたのに、僕の先端からは先走りが染み出していた…
それを優ちゃんの濡れた部分と混じ合わせる…

「力抜いて…大丈夫だから…」
身を硬くする優ちゃんに微笑む…

「はい…一馬くん…」
不安気に言う優ちゃんの頭を撫でながら、僕はゆっくりと腰を迫り出した…

先端が、割れ目の中を貫く。

「…っぅう!!」
優ちゃんが顔を顰める。
なるべく痛くさせないよう、優ちゃんの身体に負担をかけさせないよう、ひたすらゆっくりと迫り出していく。

「う…うっ…あっ…」
瞳に涙が溜まる。
その切ない表情を見つつ、僕は細心の注意を払い、中へ…
「優ちゃん、大丈夫だから…」

きつく僕を締め付ける優ちゃんの襞に痛みすら感じてしまうけど…それでもそれは僕にとっては快感だった…

“男”本来が持つ、征服欲なんだろうか?…
優ちゃんの初めての“男”になれたことが目茶苦茶嬉しかった…
 
それは不思議と茜や初音の初めての…“男”になった時よりも…なんだか感激してしまう…

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