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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 521

「一馬くんだから似合うのよね〜」
真帆が首に腕を回して抱きついてくる。
…いや、何なんでしょうか。

「高柳くんがコレ着てたんですよね?」
「うん…彼もカッコイイから合ってるけどね…」
優ちゃんが聞いたのに対し、真帆の言葉が意味ありげである。

「わぁ〜高柳くんが着た姿も見て見たいでぇす〜」
優ちゃん…それは今度ということで;

「そうねぇ…あの格好だと恥ずかしがって一生出て来ないかもしれないから、一馬くん…それ高柳くんにチェンジしてあげようよ…」

僕はあいつが一生出て来ないでも構わないですけどね…

「さぁ脱いじゃって!」
脱いじゃってって…ここでですかぁ?!

「あ、あのー、僕は何を着ればよろしいのでしょう?」
「そうだねぇ…」
真帆さん…何も考えていないのですか。

茜と初音が2人がかりで衣装を脱がしにかかる。
それにしても初音さんや、演劇部でもないのにやけに手慣れてますな…

あっと言う間に上半身を剥かれてしまい、僕はあのタイツ1枚だけの姿になってしまう;…

「一馬くんってさぁ〜薄くだけど筋肉も付いているしぃ〜綺麗な裸してるよね〜」
「うん、脂肪も全く無くて、男の子の身体って感じだよ〜」

初音に茜…人の身体の品評しなくていいですから;…

「それじゃあ一馬くんにはこのままでいてもらいましょうよ〜」
お、おい優ちゃん!;こんなエロタイツ1枚でなんていれる訳ないだろぉ;

…それこそ彰人と涼が来たら変なヤツに見られちゃうじゃん。

「一馬、汗だくだね」
初音に言われる。
ああ、結構厚い衣装だったからね。
それに、さっきまで汗掻くことをやってたというか…

「もう写真も撮ったし、この衣装脱いで着替えてもいいんじゃない?」
「シャワー浴びようか」
真帆と初音の会話。

「じゃあ茜、一馬とシャワー行ってらっしゃい」
初音さん、何言うんですか?

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