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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 520

恥ずかしいってことは…やっぱまた女装させられているってことか?
それを考えると、こんなバレエダンサーみたいなタイツを掃かされている自分の方がマシに思える;…
それに初音と茜が着替えを手伝っとなると、凄いことになっていそうだしな;…

まあ昨日見た彰人はいいとして、涼のそんな情けない姿…ちょっと見たい気もするけどね…

「まあでも一度見てみてほしいなぁ、すごくいい出来だから」
「あいつらが出てくるかどうかだけどね」
「まあね」
茜も僕も、自然と笑ってしまう。

「せっかくなので、みんなで写真撮ろうか?」
初音が言う。
みんなバラバラの衣装、非常に滑稽ですけどね。

その中でもやっぱり対になっている僕と真帆のロミオ&ジュリエットを中心に、皆が集まる。
まあ初音と茜、それにちょっとだけ優ちゃんともエッチな関係があるとはいえ、カノジョと呼べるのは真帆だからね…

僕は真帆の胸の谷間を意識しながらも、ファインダーに向けピースマークを送った。

…集合写真を撮り終えて、またリビングでくつろぐ。

「しっかし演劇部ってなんなんだろうね…こんな衣装がたくさんあって」
「部に代々受け継がれる伝統らしいよ?先輩たちが集めてきたみたい」
茜が言う。
…物好きな人もいるんだな。
植田先輩もその一人なのだろうか。

まあこんなエッチな格好をした植田先輩も、見たい気もするけどな…

「でもやっぱり、ロミオの衣装は男の人が着なくちゃダメだよね〜」
初音さん…どこ見て言っているんですかぁ;…

「うん言えてる…リアルさが伝わってくるもん」
茜…何でしゃがみ込むんですかぁ?…

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