真帆の一番奥に届いた。
「嬉しい…一馬くんと、ひとつになれたんだね…」
彼女の瞳から、込み上げてくる涙が見えた。
それを見てると、こっちももらい泣きしてしまいそうになる。

それを見せまいと、僕はクールな男を装おうとする…
「動くよ？」
「うん」

真帆の頷きを確認しながら、僕はカリの窪みぎりぎりまでを残すようにゆっくりと腰を引き、そしてまたそれを奥に目掛けて迫り出す。
その動きを何度も繰返していった。

次第にパンパンとした肌がぶつかり合う音が響き渡った。

回された真帆の手が僕の背中を掻きむしり、猫のように爪を立てられる。
多分背中には幾本もの赤い線ができただろうと思いながらも、僕は必死で腰を前後に振った。

「ああっ！あああっ！いいっ、いいよぉ〜〜〜！！！」
歓喜の声を上げる真帆の声は、さっきと比べ格段に大きくなった。

しかし、そんなことはどうでもよくなった。
声を抑えるより、この方が感じる彼女そのままを見ることができて何より嬉しい。

僕はさらに真帆の膣にグラインドするスピードを速める。
「ああ！あっ、あああ〜〜〜ん」
押し寄せる快感に、真帆の顔が歪む。

真帆の身体を起こし、下からズンズン突き上げるように真帆の中を突く。
「ひゃぁああん！す、すごいよぉ！！」
真帆の身体が仰け反る。
感じすぎて、向こう側にひっくり返ってしまわないか心配になるくらいだ。

僕は真帆の身体を必死に支えながら、男として、膣へガンガン突きまくった。
「あぁあああ〜ん、はぁあああ〜ん」
真帆は甘い声を出してよがりまくる。

真帆の中は熱い。
そして、中を突く度に、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
もしかしたら、ミキさんのよりすごいかもしれない。

「あっ、ああ、一馬、くぅん、あああ」
快感に身を任せながら、真帆は僕の名前を呼ぶ。
「真帆の中、すごく気持ちいいよ」
「あぁん、私も、一馬くんの、すごくいいの！いっ、ああんっ！」
こちらの問いに答えたあと、また快感に仰け反る。