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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 51

「あっ!だめぇ〜〜!!いぁあああん!!!」
部屋の中は、真帆の叫び声と真帆の穴から指を出し入れすると溢れる愛液の音だけが響く。
真帆の中は愛液で大洪水だ。

「あっ、あぁあああ〜〜!!やぁあん、おかしくなっちゃうの!!!」
悲鳴のような声を上げる真帆はちょっとかわいそうかもしれないけど。
真帆がどう『おかしくなる』のか見てみたいという気持ちも沸くのだ。

満を持した僕は、これまでに無い程に勃起した先端を膣へと宛てがうが、思い立って、真帆の髪から黒ゴムを外した。
それを竿の根元に何十にも巻き付ける・・・
それは森中先生に教わった、少しでも射精を遅らせる手段だ。

(痛てっ・・)
僕はその痛さに眉を顰めるが、これで少しでも長く真帆の中にいれると思うと、この苦痛さえも快楽に変えることができた。

僕の分身は、挿入を今か今かと心待ちしているかのように主張する。

真帆がそんな分身に視線を向ける。
「すごい…」
「早く真帆の中に入りたいと思ってるみたいだ」
「うん…私も、一馬くんの、欲しい…」
真帆はうっとりした目で僕の分身を見ていた。

「入れるよ?」
「うん、きて…欲しいの…」
真帆は求めるように、身体をくねらせる。

僕のモノを期待する真帆の顔が、一瞬ミキさんとダブって見えた。
「(ミキさん…)」
ミキさんという人がいながら、その実の妹とも身体の関係を持とうとしていることに、最初は航海や後ろめたさも感じた。

しかし、今はそれは全くない。
僕の脳裏には、僕の目の前で、笑顔でいるミキさんと真帆の顔があった。
「(二人とも、幸せにするんだ)」
そう決意を込めながら、僕は分身を真帆の膣に導いた。

僕の分身は真帆の膣にずぶずぶと飲み込まれていく。

「あ、あああ〜…来てるよぉ、一馬くんの」
真帆が歓喜の声を上げる。
僕もそんな声を上げたいくらいだ。
真帆の中はとても熱い。
でも、とても心地いい気がした。
今まで、ずっと気になっていた存在の人と、今こうしてひとつになっていることは、何にも代えがたい特別な瞬間だと、心から思った。

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