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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 505

なんだか困ったような、悲しそうな表情をする優ちゃん…
そんな顔されたら僕も困るよ…

後ろの真帆に助けを求めようと思うがニコニコ笑っているだけ。
ここはもう、男を見せるしかないのか…

「一馬くん…」
目の前で瞳潤ませる小動物の唇に、そっと口付けを交わす…

軽く済ますつもりだったそれは、真帆の頭の押さえにより離すことが出来無かった。
仕方なく、その甘いリップの味をゆっくりと味合う…

そんな僕の背中には、真帆が抱き着いてくる…

あぁ〜なんて温かいんだぁ〜
僕は至福の時とはこういうものかと、感激してしまう…

しばらく、唇が重なったまま、3人抱き合って時が流れた。

優ちゃんの閉じた瞳から涙が一筋流れる。
それを、僕は指で拭ってあげた。

後ろの真帆が、背中をトン、と押した。
僕らはそのまま、なだれ込むようにベッドに倒れる…真帆も一緒に。

3人では狭い過ぎるベッドの上で、互いの身体はピッタリと密着する…
背中で真帆を感じ、胸板で優ちゃんを感じた…
「温ったかいな…」
僕はポツリと呟く…
「うん、一馬くんの肌…気持ちいい…」
恥じらいながら言う優ちゃんの唇にキスをする…
後ろの真帆が首筋に舌を這わせながら、僕のズボンを脱がしていった…

やがて、バサリと床に落ちる僕のズボン。
真帆は…まあ、あいつに任せておくか。

「一馬くん…」
「なんだ?」
「優ちゃん…よろしくね」
…やけに殊勝ですね。

真帆がいったん僕から離れる。
僕は優ちゃんをベッドに寝かせ、その豊かな胸に手を伸ばす。

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