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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 504

やっぱ女の子の胸にいきなり触るなんて、いくらなんでもまずいでしょう;…
僕は手に力を込め、それを拒んだ…

「あ、ゴメンなさい…」
「ぇっ?…」
 
何を勘違いしたのか優ちゃんは、黒のフロントホックに手を掛け、プツンとそれを外した。

ブラは床にすとんと落ちた。
目の前には、優ちゃんの豊かな乳房、ちょこんとある綺麗な淡いピンクの突起…

「ゆ、優ちゃん…」
「一馬くんだって見せてくれてるんです…私も、こうしないと…」
優ちゃんは照れながら、しかし僕の目をじっと見つめながらそう言った。

「一馬くん…」
そしてそのまま、優ちゃんは僕に抱きついた。

おっとぉぉ;
僕は両手を広げたまま、温かい優ちゃんの身体を受け止める。
胸板に感じる柔らかさに、ドキリともしてしまう;

優ちゃんの後ろで、"抱き締めろ"と真帆が身振り手振りでジェスチャーしてくる…
まあ応援してくれてんのは分かるけど…なんで真帆までブラジャーを外してんのさ;…

「一馬くん…」
瞳をウルウルさせて優ちゃんが僕を見つめる。
「優ちゃん…」
アヤさんにはない(失礼だろうか)健気でピュアな表情に、心を奪われそうになる。

真帆の方を見やると「そのままキスして」というような指示だ…

そりゃあ僕だって、出来るもんならキスしたいよ…
でも僕は、自分から攻めたことなんて無いからね;…
どちらかというと僕は、真帆や茜、それに初音みたいにリードしてくれる子としか付き合ってきてはいないんだよな;…

「一馬くん…、もしかして迷惑ですか?…」
優ちゃ〜ん…そんなこと言わないでくれよぉ〜;… 

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