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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 501

秀人は元気に、仕事は順調なのかな…
アヤさんはもうすぐ出産じゃなかったっけ…

いろいろと思い出されて、思わず頬が緩む。

「一馬ぁ、服着た?」
「あー、うん、もういいよー」
外から初音の声がして、我に返る。

「あれっ?、何で普通の服着てんのよ?…」
1番に顔を出した茜が、フグのような顔をつくる…

「普通の服って…、ロミオの仮装は、彰人と涼が来ないんじゃ辞めるんじゃ?…」
「あら、アイツらなら一馬くんと初音がエッチなことしていた間に来たんだよ。」
ほよ?…あの2人も覚悟を決めたって訳か?

「へぇ〜、あいつら来てたんだぁ〜…で、どこにいるの?」
その相手、初音も頭をポリポリ掻きながら尋ねる。

「1階の別の部屋で着替えてると思うよ」
真帆が顔を出す。
1階って、父さんとあかりさんの寝室じゃないだろうな…

「一馬くんも、私たちも着替えます?」
優ちゃんが聞いてくる。

「ああ、よかったらこの部屋使ってよ。僕は彰人と涼と一緒に着替えるからさ…」

「そんな気を使わなくていいですよ〜、一馬くんも一緒にここで着替えましょうよ。」
「へっ?…べつにいいけど…」

「そんじゃ私と初音は下で着替えるから、真帆と優ちゃんは一馬と一緒にね!…」
ポンと僕の肩を叩いて部屋を出ていく茜…、何でニヤけてんですかね;…

ニヤけた笑顔で初音と茜が部屋を出る。
真帆と優ちゃんはそれを同じく笑顔で見送り…ドアが閉まった。

「まあ、仕方ないな…」
そうため息を吐くと、不意に手を引っ張られた。

「真帆?」
「一馬くん…」

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