海で・・ 50
僕はそれを押さえる為に、唇に吸いつく。
身体が合わさり、僕の胸板の下で真帆の乳房が潰れている。
下半身が密着し、さわさわとした恥毛が僕の勃起を優しく触る。
(あ〜なんて気持ちいいんだぁ〜)
僕は滑った舌で、グチュグチュと真帆の口中を掻き回しながら、至福の時を味わった。
真帆の乳房に集中しすぎていた。
ふと思った僕は、真帆の下半身へと手を伸ばした。
もちろん、乳房への愛撫はやめてはいない。
乳首に歯を立てながら、左手では逆側の突起を摘み、右手で恥毛をかきわける・・
その毛はグッショリと滑りを帯びていた。
それは僕の先走りのせいだと思え、申し訳なさでそれを懸命に撫で付けた。
「う、ぅう〜ん・・・」
真帆は悶えるような吐息ととも、僕の手首を掴むと、それを自分の膣へと誘導していった。
真帆の膣。
指を這わせると、全体が湿っていることがわかる。
誘われるがまま、中に指を滑り込ませる...
「んあああっ!!!」
そっと指を入れただけで、真帆の身体が大きく跳ねた。
それと同時に、ジュプ、と音を立てて、中から愛液が溢れ出す。
膣内の指の出し入れとともに、舌ともう片方の指で乳首を刺激する。
「ああぁ!!!ひぃっぃゃあああ〜〜ん」
ひときわでかい声が出た。
相変わらずの反応には苦笑してしまう。
しかし、自分の攻めは間違ってはいない、真帆は気持ちいいと思ってくれている。
この声は、そうだと思うと、少し嬉しさも感じる。
乳首をギュッと摘み、膣へ入れる指のスピードを速める。
「ひゃぁああああああん!!!!」
身体がビクンと跳ね、悲鳴のような叫び声が上がる。
感じる部分をすべて刺激されているのだ。