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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 492

誰だぁ〜…?1番乗りなのはぁ…?
待ってましたとばかりに、玄関に駆けていく…

仮装が嫌だとか何とか言っていても、やっぱり僕は皆が来るのを心待ちにしていたんだよな…
今となったらロミオだろうが、ピチピチのタイツだろうが、何でも来い!って心境にもなっていた…

「開いてるよ〜」
玄関のドアの向こうにそう返す。

「やったー!早いねぇー!」
「もう待ちきれなかったよ〜」
「おはよう一馬!今日もイケメンねぇ!」
「あ、朝ごはん抜きで来たからなんか食べさせてえ〜〜」

真帆、茜、初音、優ちゃん。
全く朝っぱらからテンションの高いこと。
…というか約2名、なんかおかしなこと言いませんでした?

「なんだよ;…人ん家に来ていきなり朝飯の催促かよ?」
「堅いこと言わずに、今日は男子も女子も関係なく大いに楽しみましょ!」
茜;…そういうことは家主である僕が言うことなんじゃないのか;?…

「まあシリアルしか無いけど、遠慮しないで上がっ…」
お、おい、何で皆、断りもなく入っているんだよ?;…

…いやまあ、断りはしないんだけどさ。
でも、もう少し慎ましやかに…特に茜と初音、君らはウチ来るの初めてでしょ?

「キッチン使っていい?」
初音さんや…ホントに我が家だと思ってません?
「まあ、いいけど…」

「一馬くんも朝食まだでしょ?…」
「…うん、コーヒ―だけは飲んだけどね。」
「よかったぁ。いろいろ食材を持って来たんだよ。」

スーパーの袋を掲げ見せる初音ちゃん…
…君ってホント、いい奥さんになれますよ!

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