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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 480

「あ、温泉ですね…」
「本当にいいの?一人でお留守番で…」
「僕のことは気にしないで大丈夫ですよ。一人は慣れていますから…」
「やだぁ、そんな淋しいこと言わないでよぉ…」
「あ、そういう意味じゃなくて、僕結構一人も好きなんです。」
「あ〜そんなこと言って、唯って子…連れ込むつもりなんでしょ〜!」

「そ、そんなことしないですよ〜」
…こういうことには鋭いんだから、あかりさんは…

「そうかなぁ〜?ま、年頃の男の子だもんね、私は構わないよ」
あかりさんはニコッと笑って言う。

…唯とは限らないけど、誰かを誘うつもりだった。
それが誰かは決まってはいないけど。
女の子がその気じゃなければ、涼や彰人を呼んでもいいし。

男だけでAV観賞も悪くないからな…
秀人とは親が一階にいるにも関わらず、よく擦り合ったもんだった…

「あれぇ?…鼻の穴膨れたぁ〜!今、厭らしいこと考えたでしょ?…〜」
あかりさん…ホントアナタには参ります;…
「ま、男の子だもん、仕方ないよね〜…やることやってもいいけど、ちゃんと後始末はしとくんだよ」
…自身も奔放なあかりさんからのアドバイスであった。

リビングのカレンダーを見る。
そうか、明日は金曜日だ。
明日のうちに話をつけないと、週末は一人だ…

せっかくの機会なんだから、それじゃもったいないもんね。

呼ぶにしても、唯は知り合ったばかりだから、意気なし泊まりに誘うのは気が引けるよな…
まあ何人かと一緒だったら修学旅行みたいで、それも可能だったりするのかな?…
う〜む…悩むな…
久しぶりに真帆と2人にもなりたいし、ミキさんにも甘えたい…
茜や初音とも二回目、やりたいし…
植田先輩のことも気になるしな…

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