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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 477

つられて唯の隣に座る。
「へぇ…どんなところが?」
「そうだな…一馬が、一番優しい人だと思った…だからかな」

…優しい、かあ。
ミキさんや真帆、初音や茜もそう言ってるけど、自分じゃあまり実感がないんだよなぁ〜…

「なんか照れるな…そんな風に言ってもらえて嬉しいよ…」
「私、結構人を見る目あるんだよ。だから絶対一馬を選んで間違いないと思ってるんだ…」
あ、それはどうも;…

「僕はどうだろ?…付き合ってみてそいつの良さに気づくこと多いからな…」
茜にしろ…初音にしろ…寝てからあんなに素敵な子だって分かったもんね…

「うふふ、なら付き合っちゃう?私たち」
「いや、いきなりそんな…」
やはり見た目通り積極的な子のようだ。
…それに、本当にお付き合いしてる人の存在を知ったら、唯は僕のことをどう思うのかなぁ…

「今度の撮影も、頑張ろうね」
「そうだな」

「いろんなスチュエ―ションって、遠藤先輩言ってたもんね…」
「ああ、言ってた…」
「一馬くんはどんなこと…したい?」
「あ、いや…;」

考えてもいなかった…
付き合い出した2人が、一段一段上がったそのてっぺんには…何が待っているんだ?

ミキさんや真帆とだってそんなステップは踏んでおらず、さてどんなことをするのだろう、まったく想像できなかった。

まさか、唯とも…

「ふふっ、何考えてた?」
「いや…なんかあんまり思い浮かばなくて…」
「そうだよね…私もだよ」

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