PiPi's World 投稿小説

海で・・
官能リレー小説 - 年上

の最初へ
 471
 473
の最後へ

海で・・ 473

まあ、彰人の言うことも全くわからないこともない。
名は体を表すっていうしね。

「待たせてるし、早く行きましょう!」
遠藤先輩が僕らに向かって言う。

「じゃあ、私たちはここで」
「みんな頑張ってね〜」
成美と植田先輩とはここでお別れのようだ。

まあいろいろと知られている成美がいない方が、気は楽だ…
成美のことだから、話しが乗ってくると何を言い出すか分からないもんね…

遠藤先輩に続き階段を上がる…
嫌でも目に入ってくる遠藤先輩のお尻…

僕たち三人は黙ってその形いいお尻を見詰めてしまう…

「ここだよ」
遠藤先輩に案内され、新聞部の部室へ。
文化部は校舎の中に部室があるようだ。

「失礼します」
中に初対面の女の子が3人、緊張しないわけがない。
部屋に入るときには彰人も涼も無言だった。

緊張し過ぎじゃない?…
それとも遠藤先輩のお尻が、童貞2人には刺激的過ぎたのか?…

僕は少し優位に立った気分で、ほくそ笑む…
あの位でいちいち興奮してたら、身が持たないもんね;…

「どうしたの三人ともぉ〜?今までの元気はどうしたのぉよ?」
あ、僕も同類ですか?…
まあある意味、涼と彰人は、違う意味で元気ですけどね…

…その緊張は、女子3人のほうも同じである。
有馬さん、水内さん、川原さんの3人は、こちらに笑顔を見せるけれど、それも幾分硬い笑顔に見えた。

それでも、この3人も真帆や工藤さんらに劣らず可愛いことはわかった。

有馬さんは見た目いいとこのお嬢様のように見える。ウエーブのかかったロングヘアが綺麗だ。
水内さんは活発そうなショートカット。以前の真帆に似ているかもしれない。
川原さんは長い黒髪が印象的。着物が似合いそうな和風美人…だろうか。

SNSでこの小説を紹介

年上の他のリレー小説

こちらから小説を探す