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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 470

「で…モデルって、新聞部のですか?」
涼が遠藤先輩に向かい話しを切り替える。

「そう。知っての通りこの学校って女の子ばかりじゃない…だから女の子だけに向けた季刊誌を発行することになったのよ。」
女の子"だけ"って、男が読んだら不味いんですかね?

「そこに僕らがモデルとして?」
「ええ、anamみたいに、いろんなスチュエーションに合わせた画像を載せたいのよ。」
anamって…イケメン俳優がnudeになる…あれですか;…

「…僕らも、脱がないといけないんですか?」
「それは恥ずかしいな…」
涼もそう思うよな…

「あはは〜…さすがにそれはないない。そんなことやったら発禁になっちゃうもん」
「で、ですよね〜」
思わずホッとしてしまう自分がいる…

そこで涼が尋ねる。
「…それって、女子側のモデルもいるんですか?」

それは確かに気になる…
イケメン俳優と絡んでいたのは、めちゃ綺麗なモデルさんだったもんね。

「うん多分そうなると思うよ。まあ企画次第ってところもあるんだけど、私は3人それぞれに女の子と組んでもらおうと思ってるんだ。」
「疑似カップルってことね?」
「そう、出会いから始って、2人が1段1段階段を登っていろんなことを経験していくようなこと…考えているの。」

「やぁりますぅ!俺たち絶対やりまぁす!!」
彰人…;俺『たち』って、僕と涼はまだOKした訳じゃないだろに…;

「本当!?ありがとう♪嬉しいなぁ〜」
ぱあっと明るい顔をする遠藤先輩。
…おいこら、もう断れないじゃないか。

まあ、この顔を見たら断る気もないのだが。
「ところで、相手役の女の人は…まさか、先輩たちがやるとか、ですか?」
気になったことを聞いてみた。

「それゃあ、私も瑠璃も立候補したはよ…だけど瑞穂に却下されちゃってさ…」
怨めしそうに遠藤先輩を見る成美…

「やってくれるって言ってくれたのは凄く有り難かったんだけど、成美や瑠璃は階段を一段一段っていうより 、何段も飛び越えて、一気にゴールしちゃいそうなんだもの…」

あ、…それなら昨日、一気にゴール…体験しちゃいましたけど、;…

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