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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 463

すべて出し切ったことを確認すると、またドッと疲れが押し寄せてくる。
…やっちゃったなぁ、どうしようかなぁ。

お風呂のほうも静かになった。
あかりさんはイッてしまったようだ。

父さんとあかりさんが愛し合っているのはとてもいいことなんだけど、ここまでお盛んにされると僕としても…
ああ、それで温泉旅行も…

あかりさんはあんなに誘ってくれたけど、一緒になんて行ける訳がない…
僕が寝静まるのを待たれるなんて、いくらなんても嫌だもんな…

脚を忍ばせ2階へ…
本当はベトベトになってしまった身体を、シャワーで洗い流したいところだけど、今晩は我慢するしかなさそうだよな…

何か拭く物あるかなと思いながら部屋に戻ると、階下から

「一馬くぅ〜ん…お風呂空いたよぉ…」
あかりさんの声だ。
…散々やられたのか、色っぽいけどなんだか疲れてませんか?

「あ、はい!後で入ります…!」
すぐに降りると何かを疑われるからな…
ちょっと時間を置こうと思った。

とりあえず汚してしまったシャツとパンツをコンビニの袋に入れ、臭いがこぼれないように固く結ぶ…
最近買ったばかりのお気に入りのボクサーだったけど、自業自得だから仕方ない…

あいにくタオルが部屋には無かったので、何枚ものティッシュで身体を拭く…
精液の臭いをさせたティッシュでごみ箱が山となる…

こんなの見られたら、父さんが言っていたように…千擦りで疲れているとしか思われないよな;…

それからまた少し時間を置いて、僕はようやく風呂に入った。

シャワーを浴びながら、考えてしまうのはただ一つ。
…ここでさっきまで父さんとあかりさんがヤっていたんだよな…
少し前には僕もあかりさんとしちゃったしな…

微かにその名残のようなにおいもする。
まだベトベト感の残る股間をシャワーで洗い流す。

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