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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 460

あんなに僕の入部を望んでいるんだし…
どうであれ、悪い気はしない…

男子部員一人の涼た助けたい気持ちもあるし…
今日みたいなことがあると、真帆のことも心配だ…

「ふっ…」
そんな、何やかんや理由を見つけながらも、確実に演劇部に傾き初めている自分に笑ってしまう…

正式入部というとそこまで気は進まないが、大賀さんのようにたまの助っ人程度ならいいかもしれない。
演劇部なら裏方としてでもいいし。

ああ、そういえば、大賀さんあのあとどうなったんだろう。
成美の怒り具合、半端なかったからなぁ、こってり絞られたか、それともあのあとさらに…
…だとしたら、成美の性欲、恐るべし

なんだか成美は、彼氏に不満を持っているみたいだっけど、それってやっぱり成美の性欲の強さに大賀さんがついていってない…ってことかもだよな…

あの大賀さんをしてもそうなんだったら、到底僕なんて太刀打ちできないよね;…

僕の真帆やミキさんが、成美みたいじゃなくてホントよかったと…なんだか胸を撫で下ろしてしまう;…

「はぁっ」
ため息を吐く。

横になって、少し疲れが取れた。
部活のことは、じっくり考えて答えを出そう。
どこにも属さずたまに顔を出す程度でもいいって皆さん言うし。

…みゆきさんの卓球部ってどんな感じかな?

「風呂入ろうかな」
1階に下りる。

「あぁああっ!!そんな、ここで、あぁん!」
「出張続きで我慢できなかったんだ…楽しませてもらうよ…」

…風呂でおっぱじめるって…お盛んですね、お二人とも…

考えてみると、あかりさんと僕がやってしまったのも風呂でだったよな…
なんだか随分と前のことように感じてしまう…

「いゃ〜ん!一馬くんが来たらどおするのぉ〜よぉ〜」
…あ、もう来ちゃったんですけど;…

「あいつは疲れて寝てるさ。どうせ千擦りのし過ぎだろぉ…」
…惜しい父さん……千擦りじゃなくてセックスなんだな;…

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