海で・・ 450
ドクドクと脈打ち、少しでも多くの欲望を放とうと、自身が勝手に律動した。
それに応えるかのよに、成美の中も僕を絞り取るかのよにキツく収縮していく…
「くぅっ…」
思わず腰を引くと、膣横から大量なる僕の放った液が逆流してくる…
僕は慌てて、再び自身を成美の中に突き入れた。
「あうんっ」
成美が小さく呻いた。
成美の身体を抱きしめながら、その中にドクドクと熱いモノを注ぎ込む。
「ああ…一馬くんの、熱い…熱くて、私、幸せ…」
トロンとした表情で成美が微笑んだ。
そして、どちらからでもなく、唇を重ねた。
舌を絡めながらも、僕は一滴でも多く出したいと腰を振り続けてしまう…
「一馬くん、流石に元気だねぇ…」
唇を離すと、成美がニッコリと微笑む。
「だって成美のココ…めちゃくちゃ気持ちいいですから…;」
「うふふ、嬉しい♪」
成美はクスッと笑って、また僕の唇を奪った。
しばらくの間、僕は成美とこうしてイチャイチャしていたのだった。
「ふ〜」
成美は制服を着なおしている。
「一馬くんがシンクロ部に協力してくれたら、こういうことだってまたあるかも」
「…本気ですか?」
「私、好きになった男にはとことん尽くすタイプだから」
「それは嬉しい誘いですけど…」
「ふふっ…冗談よぉ、こんなことを餌に勧誘しないから…安心して…」
「はい…だけど僕…成美の側にいたいとは思っているんです…」
「嬉しいこと言ってくれるなぁ、だけどそんなこと言ってカノジョさんはいいのぉ?」
「あ、はい…多分;…ところで成美のカレシって…誰なんです?…」