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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 439

…ましてや、香織さんはついこの間、僕としたのが初めてだった人だ。

「んんうっ、んぐっ、ん、んんっ…」
「イヤ…ダメ…あ…」
みゆきさんの苦しそうなうめき声と、香織さんの怯えた声。

僕の隣では、怒りに満ちた表情の板野先輩…

助けなくちゃ!!
僕は勇んで立上がる。

とした時…
「す、素敵だはぁ…藤堂…くん…」
えっ…?
それは明らかにみゆきさんの声だった…

「こんな大きいの…始めて見た…」
続けて甘い声を出したのは、香織さんだった…

ど、どういうことだ?
板野先輩に促され、しゃがみながら少し移動する。

「…あいつ…藤堂の本性、わかった?」
「いえ…全く…」
「…この学校の先生、ほとんどがヤツの女なのよ」
「ええっ…!?」
「だから…新人の美貴センセは絶対に守らないとって思っているの…」

それはもちろん賛成だ。
でもなんか…みゆきさんも香織さんも藤堂先生のこと、そんなに嫌がっていないようにも見えるけど…?

「も、もうこのぐらいでいいですか?…誰かに見られたら大変ですし…」
逃げ腰の藤堂先生が泣きそうな声を上げる。

「何言ってるのよぉお〜これからじゃない…」
「藤堂くんはこの学校では、誰にも逆らえないんでしょ〜」

…?
なんか立場逆転してません?

部屋の中で、香織さんとみゆきさんはきゃあきゃあはしゃいでいる感じ。
なんか楽しんでる雰囲気ですがなんなんでしょう。

「…どうなってるんでしょう」
「…藤堂が女の先生のペットみたいな感じ?」
板野先輩が首を傾げる。

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