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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 404

「ああ、そうだよな…」
優しくそう言ってくれる真帆は、やはり僕のことを思ってくれるいい娘なんだ…
「出来れば、一馬くんとも一緒にやりたいって思うけど、無理しなくていいよ」
「うん…」

…ただ、心配というか、不安なことはあった。
僕の見ていないところで、真帆やミキさんが、他の男に…
あまり想像してはいけないのだけど…

それを考えるとやっぱり側にいたいと思ってしまう…
束縛し合わないといいつつも、やっぱり僕も男なんだよね;…

「一応見学には行かせて貰おうとは思っているんだ…」
「そうだよ〜。高柳くんもいるんだし、来てみたらずっと抵抗ないと思うよぉ」
百聞は一見にしかずってことだね…

「そうそう、今度高柳くんにデートしようって誘われちゃったぁ」

うえ?!アイツ年上好みじゃねーのかよ?!

…恐れていたことがいきなり発生しました。
「そうなんだ…」
「あ、ごめんね…まだ返事は返してないから…一馬くんには悪いと思って」

真帆の可愛さだったら、そういうことだっていくらでもあるのはわかっている。
…その相手が、よく知る存在というのも。

僕と真帆が付合っているって知らないのだから涼を攻める訳にはいかないけど、でもせめて報告ぐらいはして欲しいもんだぜ…

「おい彰人…涼が信藤真帆を誘ったの知ってたか?」
僕は小声で彰人に聞いてみる。

「ほえ。。そうなん?まあアイツ、一馬が童貞じゃないって知って相当焦ってたもんなぁ」

僕はなんとも思ってないのに、変に対抗心を持たれてなんだか困るな。
涼は秀人とはまたタイプが違う。

「信藤は学年、学校でも最強クラスの美少女だから、競争率高いはずだぞ」
彰人がそう言う。
…一応僕彼氏なんですけど。

「このクラスすごいんだよな…信藤に工藤に、小島も結構可愛いと思う…木崎と野上も、黙ってりゃ美少女なんだけどな」
…工藤さん除く全員、僕とのつながりがある方なんですが。

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