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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 370

「はい…父さんの会社に入社した頃ですよね?」
「それがそうでもないの…」

あかりさんの内腿に、僕の放った白い液が伝い、排水口に流れていく…

「会社に入る前から父さんのこと知っていたんですか?」
「ええ知り合ったのは、学生時代のバイト先だったの…」

父さんは医療機器関係の営業をしているのだが
「病院の売店で働いていたの。そのとき出会ったのがお父さん」
「そうだったんですね」
「お互い、一目惚れだったのかも」
「へえー…」
あかりさんは当時を懐かしむ。

「お父さんの勧めで今の会社にも入れてもらえて、感謝しているんだぁ」
「そうなんですか…そんな長い付き合いだったなんてちっとも知らなかったです…」

浴槽から出ると、あかりさんはタオルを広げ僕の身体を拭いてくれる。

「あ、でも深い関係になったのはその頃じゃないのよ。私はずっとこうなりたかったんだけど、お父さんはなかなかねぇ…」
垂れた僕のモノをタオルで擦りながら、あかりさんは物思いに耽る。

…そりゃ、母さんがいて、僕がいればそういう気持ちにはならないだろう。
世間的には浮気、不倫と言われるのだから…

「あかりさんは父さんのことが当時から好きでしたか?」
「もちろん。初めてだった…あんなに素敵な人は…」
あかりさんの初めての男は、父さんだったな。
…結構奥手だったのが想像できない。

股に手を入れ、玉の裏までを丁寧に拭いていくあかりさん…
と突然に手を止め、まじまじとそこを見つめられる…

「ど、どうしたんです?」
僕は照れながら聞く…

「やっぱり一馬くんは若いんだぁな〜と思ってぇね」
「どういうことです?」
「お父さんよりずっと色も綺麗だし、触り心地もマショマロみたいだものぉ」

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