海で・・ 369
限界を超えた瞬間、堪えきれずとんでもない声が出てしまう。
そして、それとともに熱いモノがあかりさんの中へと注ぎ込まれる。
「ああ…!熱い…一馬くん…すごい…」
「あかりさんも、まだ、締め付けてますよ…」
「だってぇぇ〜一馬くんの、ぜんぜん衰えてなぁいんだものぉぉ〜!!あ!あ!いいぃぃぃ〜!」
あかりさんの歓喜する声が、風呂場にエコーが掛かって響き渡る。
僕はそれを止めるようにあかりさんの唇に吸い着き、キスと共にまた懸命に腰を振り始めた。
「んっ、んっ、んっ、んんんんんん!!!!!!」
あかりさんの中に自らを送り込むうちに、あかりさんの身体がビクンビクンと震え中の締め付けもさらにきつくなる。
それをなんとか耐え切ると、あかりさんの身体は脱力し締め付けがなくなる。
僕も最後の一滴まで出し終えた。
「…はぁ、はあ、一馬くん…」
あかりさんはうっとりとして、僕を見つめる。
僕もはあはあと息を上げながら、その身体に覆いかぶさる…
「嬉しいです…あかりさんと出来て…」
「私もよ…初めて会ったあの日から…ずっとこうしたかった…」
「僕もです…」
今日、何度目か数えられない…キスをした。
…その後、僕は浴槽に身を浸からせ、あかりさんはもう一度シャワーを浴びる。
気持ち良さそうにシャワーを浴びるあかりさん、そのスタイルの良さにはつい見惚れてしまう。
「あかりさんは、父さんといつ知り合ったのですか?」
「知りたい?」