海で・・ 37
「素敵。逞しいわね、鈴木くんの」
先生は露になった僕の分身を見て、そう言う。
「…だからこそ、美貴ちゃんのことを考えて、大切にしてほしいのよ」
「は、はい…」
先生はそのまま、僕のモノに指をそっと乗せ、モノ全体をなぞるように触る。
「せ、先生…」
「今は、唯って呼んで」
「ゆ、唯さん、旦那さんは…」
「…つい最近、単身赴任で…私自身、ご無沙汰なの…」
森中先生は眼を半分だけ細める。
「恥ずかしがることないは。さあ、マックスにしてちょうだい。」
「え・・・マックスって?」
「最大限に膨張させなくちゃ駄目よ。さぁ、やって。」
「で、でも・・オカズも無いここじゃ・・無理っす・・」
僕は既にマックス状態ではあったのだが、これが限界とは思われたくはなかった。
そして心のどこかで、このまま森中先生とどうにかなることに罪悪感を抱いていた。
「オカズ?・・ある訳ないは、ここは学校ですもの・・」
「そ、それじゃ・・止めにしません?」
僕は今さらながらに、この状況から逃げ出したかった。
「仕方ないはね・・」
「はい・・・・え!?」
止めにしてくれるとばかり思っていた僕に向かい、森中先生はスカートを捲く仕上げ、ストッキング共々にパンティーを下ろした。
「あっ、あのっ!?」
「いいよ…鈴木くんのためなら、少しくらい身体張るわ…」
先生は自らの下半身を僕に丸見えになるように見せた。
「いや、そこまで…」
「これで、マックスにして…」
先生はそう言いながら、自分の指を下半身に延ばし、陰部を弄る。
自慰行為を僕に見せてまで、教えたいことなのか…?
避妊具の着け方を教えたいなどというは口実に過ぎず、
ただ単にミキさんの彼氏である僕に、森中先生はただならぬ興味を抱いていることは、薄々分かってはいた。
それでも蛍光灯の白い明りの下、丸々と晒された女性器に、僕がそそられない訳は無かった。
頭の中では、これはいけない誘惑だ・・・
ミキさんを裏切ってはいけない!と叫んではいるのに・・・
僕は知らず知らずのうちに自らを握り締め、上下にそれを扱いていた。
お互いに自慰行為を見せあうという奇妙な展開に…
「あぁ…鈴木くんの…どんどん…」
いつの間にか、先生はワイシャツを肌蹴させ、ブラジャーまで見えてしまっていた。
普段教壇で見せる凛々しい姿が、嘘のような光景だ。
しかし、そんな先生の姿に、僕は不覚にも興奮してしまう。
先生の指は、自らの性器の中を掻き回している。
「あぁ…はぁあ…鈴木くぅん…」
クチュクチュといういやらしい音を立てながら、先生は大きく股を広げる。
僕も、自分自身を扱くペースが次第に速まっていた。
お互いの暴走が、エスカレートしていた…