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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 349

…大した意味は無い。
でも、それはあかりさんが実際に使っていたカップなのだと思うと、ドキドキした。
…自分のしたことは最低かもしれないが。

あかりさんが着替えて戻ってくるまで、僕はソファに座って紅茶を飲みながらじっとしているだけだった。
テレビでも見ようとも思わなかった。
…これから、あかりさんと一緒に暮らす…さっきまで抱いていた不信感はどこへやら、今は期待と楽しみしかない。

期待といえば…やっぱり僕も健康な男の子な訳で…
いっくら昨晩充分に楽しんだとはいえ、男性ホルモンの分泌が最も盛んな15歳の若人な訳で…

悪いこととは分かっていても、それをどうしても期待しちゃうんだよな…

―あかりさんが戻ってくる。
昼に見ていた喪服姿とは違い、カジュアルないでたち。
…これがあかりさんの普段着かぁ

「ふふっ、一馬くん、どうしたの?」
「いえ、あかりさんって、そういう格好好きなのかなぁって」

「そんなこと無いよぉ、普段家にいる時は裸族なんだよ〜」
「うっ…マジっすか?」
「やっぱり一馬くんの手前、そういう訳にはいかないでしょ…だからちゃんと今日は服着てきましたぁ〜」

それでそんなに露出部分が多いって訳ですね…;
「でも、これからは家の中で裸で過ごすあかりさんと…?」
「…さすがに実家や1人暮らしと同じようにはできないよね。私も、少しずつ頑張って行こうと思う」
「はい…」
…そう言う手前、あかりさん、今服脱ごうとしませんでした?

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