海で・・ 323
…どうしたらそんな器用なことができるのか
今の僕には、それを聞く余裕などない。
「う…ぁああぉおう」
梨花さんの唇、舌使いに、情けない声が出てしまう。
気を抜いたらそれこそ暴発してしまいそうだ。
「っ、やっ、やっ、いやっ、あっ!!!!」
咲乃さんとミキさんに攻められる真帆が悲鳴を上げる。
「あぁあ〜っ、やぁああっ、だ、め、だめ…」
2人のお姉さまに真帆は陥落寸前だ。
その喘ぎ声が合図だったかのように、ミキさんと咲乃さんは左右から真帆の太腿を大きく開く…
梨花さんは梨花さんで、咥えていた僕を突然に離すものだから、勢り勃ったソレは勢いよく前方に戻り…"バシッ!"と腹を打った。
「ふふっお待たせぇ。これ以上やったら一馬くんも真帆ちゃんもヤル前にイッちゃうもんねぇ〜」
梨花さんは微笑みながら僕に手を添え、真帆の膣へとソレを導いていく…
つかえることなく、スムーズに導かれていく僕の分身。
「あっ、あ、あっ!んあっ!?」
挿入しただけで真帆の身体がビクビクと震える。
「はあ、う、うあっ、あっ、やっ…」
真帆、既に涙目である。
いや、泣かせてやるとは思っていましたがね…
今までのお返しをと思っていながらに、僕との結合部分を押っ広げに晒らされているその姿…ちょっと気の毒にもなる…
女の子だったら、さぞかし恥ずかしいよね?
とはいえ、止め処なく沸き上がる愛液を滴らせながら、中の僕をキュッキュッと締め付けてくる真帆…
羞恥心って案外…Hな気分を増長させるもんなの?…なんて他人事のように考えてしまう…
「うっ、ううっ、あっ、はああっ!」
真帆が僕の背中に手を回す。
膣からの締め付けがさらに増した。
それを耐えながら僕も自らを送り込む。
真帆は涙で瞳ウルウルにしながら僕を受け入れる。
咲乃さんがそんな真帆の前髪を優しく撫でている。