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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 321

…真帆にはあれだけいいようにやられてきたんだから…ってのはここでは言い訳にはできなさそうだ。
…でもな、真帆、お前、絶対泣かせてやるからな…

「ふふふ、一馬くんちょっと怖い〜」
まだおどける真帆の唇を不意に奪い、少し乱暴気味に胸に手を伸ばす。

と同時に僕の背中にも、6本の触手が降ってくる…
合わせるように背骨を上下していたそれは、次第に分散し…
一人は首筋や耳たぶを甘く弄り…
一人は脚の脛からその指の一本一本を愛撫し初め…
一人は僕の臀部からその間に垂れる二つの玉を柔んわりと揉んでくる…

「うぐぅ…」
真帆の唇に塞がれながらも、僕はくぐもった声を上げずにはいられなかった…

あ、ああ…さすが年上のお姉様3人だ…
僕にわらわらと伸びる手、失礼かもしれないが、魔女に襲われている感覚がする。

「んー、んう、んっんんっ」
真帆は僕が唇を塞いでいるので苦しそうに喉を鳴らす。
…まあ、これも仕返しだからな…
僕は続けて、真帆の股に手を伸ばす。
ソコは、既に湿り気も十分だった。

襞を左右に開き、指をゆっくりと侵入させていく…
粘った液が絡みつき、それが埋没するのに時間はいらなかった…
指を尖らせ、出し入れを繰り返す…
ズボズボという、真帆にはおよそ似合わない卑猥な音がソコから響き渡る…

そうしながらも、僕はそれだけに集中することはできなかった…
玉を弄っていた触手は、次には蟻の戸渡り部分を執拗に攻めてきていた…


「うっ、んっ、んんっくっ」
真帆が快感に身体を震わす。
それと同時に、僕も全身にゾクゾクする感じを受ける。
「ううう…」
股間をまさぐる手つきに、今すぐにでも発射してしまいそうになる。
僕は、必死になって我慢する…

唇を離す。
「一馬くん…」
真帆の瞳には、うっすらと涙が見えた。

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